LCCを利用する上での注意点

LCCとは格安航空会社の事です。
LCCというと海外旅行の際に利用するというイメージが強いかもしれませんが、近年国内線も増えてきています。
そのため上手にLCCを活用する事で、格安航空券を購入する事が可能です。

なぜLCCの航空券は安いのか?

LCCが格安航空券を販売できるのは、徹底的にコスト削減を行っているためです。
まず飛行機の本体自体を安くするために、使用機種は1種類に統一しているLCCが多くなっています。
統一する事で、メンテナンスが楽になり、またパイロットもその飛行機だけ運転する事ができればいいので、教育に時間がかかりません。また部品の在庫も減らす事ができるため、飛行機の機種を統一する事でコスト削減が可能です。
そしてその機種は、座席の数が多くなっています。
座席の数が多ければ、それだけ乗客を増やす事が可能で、航空券の価格が安くてもキチンと利益を出す事ができます。
また機内の設備は簡素し、無料サービスも廃止しています。
そのため座席は窮屈で、シートのグレードを下げた分座り心地は悪いと感じるかもしれません。
ANAやJALにはある、座席のモニターや機内食もありません。
ですが、長時間乗る国際線ならともかく、国内線では長くても2〜3時間の搭乗です。
多少座り心地が悪くて窮屈であっても、航空券が安い方がいいという人は多いはずです。


LCCの注意点

ただし、LCCは航空チケットが安い代わりに、多少の不便が伴うケースもあります。
例えば、駐機時間が短く設定されています。これは運用効率を高めるためで、遅延が生じなければ問題はありません。
ですが飛行機は天候に大きく左右されるため、遅延が出やすい乗り物です。
そのためLCCでは遅延が発生すると、それ以降の全ての便に遅延が発生しやすく、なかなか時間通りに搭乗できないというデメリットがあります。
また都心に近くアクセスがいい人気の空港は空港着陸料が高いため、LCCでは人気のない第二空港を利用するケースが多くあります。第二空港はアクセスが悪く、空港から目的地までに時間がかかるというわけです。
東京なら人気の空港は成田空港や羽田空港です。そして第二空港は茨城空港となります。